広がる副業型・自伐林業(高知新聞/2014.1.1より)

 元旦の高知新聞に「副業型自伐林業」が躍っています!

 正月特集記事(「緑つなぐ 転機の森林県」の特別編)ですが、メイン的な扱いです。林業県である高知県の新聞として非常に評価できます。高知県における自伐型林業展開に拍車がかかることを期待しましょう!

 紙面では、NPO法人土佐の森・救援隊が高知県から委託を受けて実施している「副業型自伐林家養成塾」が取り上げられ、写真には研修生として尾立さん、成川さん、松本さん、西本さん、川端さん、入江さんらが、模範実演の講師として橋本さんが、座学の講師として田植さんが登場しています。うわさの若手自伐林家こと谷岡青年も写っています。

 土佐の森グループではありませんが、シマントモリモリ団も取り上げられ、宮崎君や梢ちゃんが登場し、備長炭原木生産の取り組み等が出ています。

 最後に有識者として、家中さんも登場しています。

 政経部・小笠原記者の取材・執筆になるものですが、なかなかいい記事です。

 高知県を筆頭として、全国にこの流れを創っていきたいと思います。
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[コメント] 中嶋健造/NPO法人土佐の森・救援隊理事長

■副業型自伐林家養成塾(高知県)

d0333343_16395371.jpg この養成塾は、林業の敷居を低くして、やる気があれば誰でも参入できる研修会として、NPO土佐の森・救援隊が5年間実施しているものです。

 参入する母体を、地域住民や都市住民に大きく開いた取り組みです。従来型の高性能林業機械を使う林業は逆に参入者狭めるものとは、真逆の事業です。

 元旦の記事では取り上げられていませんが、ここからさらに本格的な自伐林業にステップアップする取り組みも始めています。彼らが目指す自伐林業は、実に見事な森を創る、環境共生型林業です。ここも環境負荷をかけながら施業する従来型林業とは真逆になります。

 新聞記事の写真に写っている谷岡青年は養成塾卒業後2年ですが、すでにこの自伐林業に本格的に入ってきました。上の写真は彼が敷設した作業道です。山にやさしい道が付けられるようになりはじめています)。

 来年度は、自伐林業チームが森林経営計画も立案できる状況になってきました。既に立てたチームも出てきています。ソフトランディングで林業に参入した彼らが、プロの自伐林業家になっていくのも時間の問題です。

 日本トップのプロ林業家である橋本さんも、元は銀行員です。

 これからの林業のキーは、低投資で参入容易(若者の定住・移住につながり)、兼業・専業双方認め、環境保全型林業であるということと思います。

 ・第5回副業型自伐林家養成塾(平成25年度/高知県) 其の1其の2其の3
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by npo-tosanomori | 2014-01-01 07:08


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